前置き
様々なプラットフォームで販売されている「Gorogoa(ゴロゴア)」を紹介します。
- 斬新なシステムのパズルゲームを遊びたい人。
- 短時間で楽しめるゲームを遊びたい人。
- ストーリーの考察が好きな人。
- 出来る限り自力でパズルを解く。ネットなどで解答を見てしまうと作業ゲーになってしまうため。
クリア時間の目安は1~2時間です。
製品情報
項目 | 内容 | コメント |
ゲーム名 | Gorogoa | 読み方は「ゴロゴア」 |
ハードウェア | Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | パソコンやスマホにも対応していますが、本ブログは家庭用機をメインに扱っているため割愛します。 |
ジャンル | パズル | |
プレイ人数 | 1人 | |
公式HP | Nintendo Switch版のページを記載します。 こちら |
簡単なゲーム説明
本作は独創的なシステムと不思議な世界観を持つパズルゲームです。
まずシステムについて、本作のゲーム画面は2×2の4つのマスに分割されていおり、それぞれのマスにストーリーを表す絵が描かれています。
本作で行うことは、このマスに描かれた絵をドラッグ操作により別のマスに移動させるだけなのですが、特定の絵を上下または左右に繋げることや、特定の絵を別の絵の上に重ねることでイベントが発生し、ストーリーを進めるというシステムです。
任天堂が公開されている動画を見ていただければ、どのようなシステムか理解しやすいと思います。
世界観について。本作ではセリフなどの文字が一切登場しない内容であり、ストーリーが詳しく説明されることもありません。
プレイヤーがストーリーを理解するにはゲーム画面を見て想像するしかないのですが、ゲームのストーリーは単純な一本道ではなく、突然見知らぬ場所が登場したり、時系列の分からない場所が登場します。
そのためストーリーの理解は困難なのですが、「あの場面とあの場面は繋がっている?」と思わせるような、プレイヤーの想像力を働かせる仕掛けが随所にあります。
そもそも本作は絵を移動させることでストーリーが進む不思議な世界ですが、それに加えてストーリーが詳しく説明されないことで、とても幻想的な雰囲気を生み出していると感じました。
オススメポイント
独創的なシステム
やはり本作のオススメポイントは独創的なシステムです。
プレイヤーが出来ることは、2×2の4つのマスに配置された絵を動かすだけという単純なことであり、謎解きにおいても、絵を上下左右に繋げる、絵を重ねる、絵を分離させる、くらいしか出来ないにも関わらず、様々な驚くアイデアが詰め込まれていました。
斬新なシステムを体験することが好きな方には、とてもオススメできるゲームです。
気になった点
繰り返しのプレイには向かない
本作は予め用意された問題を解くタイプのパズルゲームであり、例えばテトリスやぷよぷよのようにエンドレスに楽しめるタイプのパズルゲームではありません。
ストーリーを考察したい人であれば何周もされるかもしれませんが、通常は1周遊べば満足できるゲームかなと思います。
逆に言えば手軽に満足感を得られるゲームとも言えますが、本作の購入を悩まれている場合にはゲームのボリュームも考慮に入れてご検討いただければと思います。
まとめ
今回は「Gorogoa(ゴロゴア)」を紹介しました。
独創的なシステムで有名なゲームであり、プレイして確かにその独創的なシステムの素晴らしさを感じられました。
ボリューム不足が気にはなりますが、珍しいシステムのゲームを求めている方にはオススメできるゲームです。
このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。
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