【ゲーム紹介】3DSバーチャルコンソール「なぞぷよ アルルのルー」はパズルゲーム好きにオススメ

ゲーム

前置き

ゲームギアで発売されニンテンドー3DSのバーチャルコンソールになっている「なぞぷよ アルルのルー」を紹介します。

こんな人にオススメのゲームです
  • 短時間で楽しめるゲームを探している人
  • ぷよぷよが好きな人
  • じっくり考えるパズルゲームが好きな人

クリア時間の目安は約3時間です。

製品情報

項目内容コメント
ゲーム名なぞぷよ アルルのルー
ハードウェアゲームギアこの記事ではニンテンドー3DSのバーチャルコンソール版
を使い紹介します
ジャンルアクションパズル
プレイ人数1人
公式HPこちら
(バーチャルコンソール版のページ)

ゲーム説明

本作は「ぷよぷよ」のルールをベースとし、表示された問題のクリア条件達成を目指すゲームです。
クリア条件には、〇連鎖する、〇個同時消しする、ぷよを全て消す、といったものがあります。

問題の一例

任天堂による紹介動画を載せますのでゲームの雰囲気をつかむ参考にしてください。

ゲームの流れとして、街にいるキャラクターとの会話すると「なぞぷよ勝負」がスタートし、出される「なぞぷよ」の問題を一定数をクリアするとそのキャラクターに勝利したことになります。
これを数多くのキャラクターに対して繰り返していき、ストーリーを進めることになります。

なお本作のリメイク版として、スーパーファミコンに「す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー」という作品があり、リメイク版の方がグラフィックもボリュームも遥かに上です。
しかし本作(ゲームギア版、もしくは、3DSバーチャルコンソール版)は携帯ゲーム機なので手軽に遊べるメリットが大きいと感じます

オススメポイント

じっくり考えるパズルゲームとして大変良作

じっくり考えて解く系のパズルゲームは他にもありますが、本作は多くの人に馴染みのある「ぷよぷよ」のシステムをベースとしているおかげで、ある程度正解が予想しやすく、そして正解した時の気持ち良さは大きいので、遊んでいて大変楽しく感じました。

「正解が予想しやすい」というのは、例えば「ぷよを全て消す」の問題で、使えるぷよのうち緑ぷよが全部で5個の場合、「緑ぷよを4個消ししてはダメで、5個同時消しするのだな」と、正解までの1ステップを予想することが出来ます。
たとえ難しい問題であっても、このように分かることから考えていくことで正解に導くことができ、そして「難しい問題を自力で解けた」という気持ち良さに繋がるのだと思います。

本作はじっくり考えるパズルゲーム好きな人にオススメですが、やはり「ぷよぷよ」好きの人に特にオススメです。

程よい難易度。スキップ機能もあり詰まることは少ない。

本作の後半に登場するキャラクターとの「なぞぷよ勝負」はかなり難易度が高く、かなり考えても解けない問題が多々あります。
しかし本作には「スキップ」機能があり、ライフが減るペナルティの代わりに問題をスキップでき次の問題に挑戦することが出来ます。
※過去の「なぞぷよ」シリーズには「スキップ」機能が無いので、分からない問題があれば詰んでしまうものでした。

分からない問題はスキップできるおかげで、ゲームに詰まってしまうことは少なくなっています。
一方、スキップを使うとライフは減るので無限にスキップできるわけではありません。そのため難しい問題の中でも自分が解けそうな問題には挑戦しないといけません。
実際ゲームを遊んでいると、残りライフが心配になるあたりで「なぞぷよ勝負」に勝てるバランスであり、丁度良い緊張感があり面白いなと思いました。

気になった点

「ネクストぷよ」の表示に限界があり、問題によっては開始前に解き方を考えることが不可能

なぞぷよには数多くのツモ(プレイヤーが操作する2個1組のぷよ)を使う問題があるのですが、「ネクストぷよ」(このあと降ってくる「ぷよ」の情報)の表示は7個先までのため、8以上のツモを使う問題は開始しないとその先が見えません。

ツモが全部は見えないので、開始前に解き方が考えられない

本作のようなじっくり考える系のパズルゲームは、本来は問題を開始する前に「これはこうして…」と考えるものだと思いますが、8以上のツモを使う問題は開始前に解き方を考えることが出来ません。
せっかく面白いゲームなのに、この仕様が残念だなと思います。

まとめ

今回は「なぞぷよ アルルのルー」を紹介しました。

最近まで筆者は、「なぞぷよ」シリーズはスーパーファミコンの「す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー」しか遊んだことがなく、しかし大変好きな作品だったので本作「なぞぷよ アルルのルー」を購入しました。
実に27年ぶりの「なぞぷよ」でしたが、今でも大変面白く感じ、今さら続編が出てほしいと思うほどです。

そのように、本作は古い作品なのに全然古さを感じないため、本作が気になった人には古さを気にせずに是非楽しんでもらいたいと思います。

このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。

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