【ゲーム紹介】「ゴーストトリック」は、ストーリー展開に熱中してしまう傑作アドベンチャーゲーム

ゲーム

前置き

ニンテンドーDSソフト「ゴーストトリック」を紹介します。

こんな人にオススメのゲームです
  • ミステリーアドベンチャーゲームが好きな人
  • ストーリーが面白いゲームを遊びたい人
  • 逆転裁判シリーズが好きな人(逆転裁判とゴーストトリックのディレクターは同じ)

こんな遊び方がオススメのゲームです
  • 謎解きはちょうどいい難易度なので、攻略サイトに頼らず自力でクリアしたほうがゲームの世界に没入できると思われる

クリア時間の目安は10時間です。

製品情報

項目内容コメント
ゲーム名 ゴーストトリック
ハードウェア ニンテンドーDSiOS版も有り
ジャンルアドベンチャーアドベンチャーゲームに、パズル要素のある謎解きが加わった内容
プレイ人数1人
公式HP公式HP無し
パッケージ裏のゲーム説明

ゲーム説明

本作は、特徴的な世界観とシステムを持つミステリーアドベンチャーゲームです。

まず世界観について、本作の主人公はストーリーの最初に殺されていて魂だけの状態です。
主人公は、死んで魂だけとなったときに記憶を失ってしまったため、自分は何者なのか、そしてなぜ自分が殺されたのかを覚えていません。このことを思い出すことが主人公の目的です。

次にシステムについて、魂だけとなった主人公は「死者のチカラ」と呼ばれる特殊能力を使うことが出来ます。その力には次の3つがあります。

  • 自分以外の死者の、死の4分前の過去に戻る力。
  • モノ(物)に憑りつき、そのモノを操る力。
  • モノから別のモノに憑りつく力。

下記の公式チュートリアルムービーを見ていただければ、ゲームの雰囲気も理解しやすいと思います。

公式チュートリアルムービー

ゲームの基本的な流れとしては、主人公の死に関係する人物が何らかの原因で死んでしまいますが、死者のチカラを使ってその人物が死ぬ4分前の時間に戻り、主人公の憑りつく力や操る力を使ってその人物の死の運命を変えていきます。
そして生き延びた人物のその後の行動により主人公の正体が分かっていく。といった流れになっています。

モノに憑りつく力は自由に取り付けるのではなく、今憑りついているモノから近くにあるものにしか憑りつけません。そのため、今憑りついているモノを、操る力で移動させ、別のモノに近づけるといったことが必要になります。
これは複数のモノを順番に操ることで仕掛けが作動するものもあり、このような部分にはパズルゲーム的な要素を強く感じらえます。

オススメポイント

先が気になるストーリー展開

本作のストーリーは、導入からしても「自分は何者なのか、そしてなぜ自分が殺されたのか」を知ることが目的という気になる内容です。
それに加えて、ストーリーを進めていくと主人公に関係するキャラクターが次々と登場し、それに伴い主人公の謎がさらに深まっていくので、更に主人公が何者なのか気になる展開になります。

先が気になる展開は終盤で種明かしされるまで続き、そのころには既に本作のストーリーに熱中していると思いますので、終始マンネリ化せずクリアできる作品だと思います。

緊張感のある謎解き

「死者のチカラ」 を使った謎解きでは、制限時間は4分(ゲーム内時間でありリアルタイムではない)と決まっています。
この4分間に謎解きに成功しなくても何度もその4分間を繰り返すことが出来るので、ゲームオーバーになる緊張感はありません
しかし、その4分間では状況が刻一刻と変わり、あるタイミングを逃すとそれ以降なすすべが無くなる仕掛けも多いです。

人によってはこのような仕掛けは、また4分間を最初からやり直す必要があるので面倒に感じるかもしれませんが、私としてはゲームに緊張感を持たせ、よりゲームに没入させてくれたと思いますので、このシステムも良かったと思います。

気になった点

特になし

気になった点、悪い点は特に思いつきません。
ミステリーアドベンチャー好きの人であれば殆どの人に楽しんでもらえる作品だと思います。

まとめ

今回は「ゴーストトリック」を紹介しました。

このブログを書く前は、「本作は一本道のストーリーなので繰り返しプレイに向かない」ということを書こうとしていましたが、ブログを書くために久しぶりにプレイしたところ再度熱中してしまい、ストーリーの見せ方が上手いと繰り返しプレイしても面白いということに気付かせてもらいました。
何度も繰り返しとなりますが、ミステリーアドベンチャーゲームが好きであればとてもオススメできる作品です。

このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。

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