前置き
ニンテンドー3DSのレトロゲーム機としての価値を考えて記載していきます。
スペック
項目 | 内容 | コメント |
ハードウェア名 | ニンテンドー3DS | 上位互換機として、「ニンテンドー3DS LL」、 更なる上位互換機「new ニンテンドー3DS LL」もあり。 |
発売日 | 2011年2月26日 |
なおニンテンドー3DSシリーズは2020年9月16日に生産終了しています。
ニンテンドー3DSのポテンシャル
ニンテンドー3DSは下記のソフトに対応しています。
- ニンテンドー3DSソフト
- ニンテンドー3DSダウンロード専用ソフト
- ニンテンドーDSソフト
- ニンテンドー3DS版バーチャルコンソール
- ニンテンドーDSiウェア
これらのソフト数を表にします。
項目 | ソフト数 |
3DSソフト | 666作 (*1) |
3DSダウンロード専用ソフト | 686作 (*2) |
DSソフト | 1840作 (*1) |
3DS版バーチャルコンソール | 281作 (*1) |
DSiウェア | 494作 (*1) |
合計3967作品が楽しめるゲームハードとなります。
3DSの魅力
DSソフトも含めて大変多くのゲームが楽しめます。
まずは言うまでもなく任天堂作品。
マリオシリーズは安定して面白いですし、ゼルダシリーズなら64からの移植2作品や神々のトライフォース2が楽しめます。ポケモンならドット絵最終作品のブラックホワイト2(DS作品)や対戦用のポケモンを捕まえることで評判の高いウルトラサン・ムーンなどあります。
任天堂のゲームファンであれば間違いなく3DSはマストアイテムだと思います。
他のメーカー作品も、DSが社会現象を起こすほど売れたこともあり、様々な名作や挑戦的なソフト、過去の名作の移植作が多数発売され、とても幅広いゲームソフトが3DSで楽します。
更に3DSダウンロード専用ソフトの数が多く、シューティングなどの人気のジャンルのソフトも多く存在します。 3DSダウンロード専用ソフトとDSiウェアソフトは、配信終了すると希少性が一気に上がることが予想できます。
また、3DSやDSは、ハードウェアが2画面かつタッチパネル対応で特殊なため、他機種への移植が期待できないソフトが多いと思われます。
最後にハードウェアについて、任天堂のハードウェアとしてNintendo Switchが据え置き機と携帯ゲーム機の両方の役割を持ったため、任天堂の携帯ゲーム機らしいゲーム機は3DSが最後となりました。
スマートフォンでゲームが楽しめる今であっても、ゲーマーの方々は十字キーやボタンの押し心地を恋しんでいると思います。(私がその1人です)
3DSはそんなゲーマーの心を満たすゲーム機として今後も活躍するのではと思います。
将来のレトロゲーム機としての価値
以上のことから、3DSの将来的なレトロゲーム機の価値として下記の価値があると考えます。
- 3DSおよびDSでしか遊べない数多くの作品を楽しめる。(移植困難なソフトも多いと思われる)
- ダウンロード専用ソフトに今後の希少性が期待できる。
- (現時点で)任天堂最後の携帯ゲーム機として希少性がある。
まとめ
今回は3DSのレトロゲーム機としての価値を考えてみました。
最上位機の「new ニンテンドー3DS LL」の値段を調べてみると、新品ではメーカー希望小売価格より高くなっているようですが、中古であれば1万円弱であり、本体の価値に比べて大変安く買える印象です。
個人的には、予備用にもう一台 「new ニンテンドー3DS LL」 を購入しようかと悩むくらい、価値があるハードウェアだと感じます。
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