【ゲーム紹介】「レイトン教授VS逆転裁判」は逆転裁判シリーズが好きなら遊んでおきたい作品

ニンテンドー3DS

アイキャッチ画像は www.amazon.co.jp/dp/B004GTLUIC より引用

前置き

ニンテンドー3DSソフト「レイトン教授VS逆転裁判」(以下「本作」と記載)を紹介します。

こんな人にオススメのゲームです
  • 逆転裁判シリーズが好きな人
  • 頭を使うアドベンチャーゲームが好きな人

製品情報

項目内容コメント
ゲーム名レイトン教授VS逆転裁判
ハードウェアニンテンドー3DS
ジャンルナゾトキ・法廷アドベンチャー
プレイ人数1人
公式HPこちら

ゲーム説明

概要

タイトルの通り、ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャーゲーム「レイトン」シリーズと、法廷バトルゲーム「逆転裁判」シリーズのコラボ作品です。

主な舞台は異世界の「ラビリンスシティ」。この世界には魔法や魔女が存在し、それを利用した事件が発生します。
ラビリンスシティに閉じ込められたレイトン教授や成歩堂龍一達は、事件を解決しながら、世界の謎に迫っていきます。

ゲームシステムは、レイトンシリーズの謎解きと、逆転裁判シリーズの法廷バトルの両方があります。
遊んだ感想としては、レイトンシリーズ要素が3、逆転裁判シリーズ要素が7という感じで、逆転裁判シリーズ好きの人なら馴染みやすい内容だと思います。

レイトンパートの謎解き場面
出典:www.amazon.co.jp/dp/B004GTLUIC
逆転裁判パートの法廷バトル場面
出典:www.amazon.co.jp/dp/B004GTLUIC

オススメポイント

遊んだ感覚はほぼ逆転裁判

レイトンシリーズの謎解きと、逆転裁判シリーズの法廷バトルを合わせた本作ですが、一通り遊んだ感覚としては逆転裁判シリーズとほぼ同じ感覚で遊べました。
微妙に異なる点は、逆転裁判シリーズの探偵パートがレイトンの謎解きに変わっている点ですが、このことは特に違和感なく受け入れることができました。

なお本作のシナリオは巧舟さんが担当されています。巧舟さんというと逆転裁判1,2,3、大逆転裁判1,2のシナリオを担当している人で、シリーズファンからの評判が高い人だと思います。そのためストーリーも面白かったと個人的には思います。

もし本作が外伝だという理由で遊んでいない逆転裁判シリーズファンの人がいましたら勿体ないと思うので、是非遊んでみてはいかがでしょうか。

逆転裁判シリーズとしては超貴重なボイス付きゲーム

逆転裁判シリーズはボイスが殆どないゲームで、ボイスあるのは「意義あり!」や「待った!」といった決め言葉だけです。
しかし本作は逆転裁判シリーズとしてとても珍しく、前述以外の言葉もかなりボイスが付いています。
フルボイスまではいきませんが、大事なところではボイスを使っているようなイメージです。

ボイスが付いて特に良かったなと思うのが、謎が解き明かされていく場面や、犯人が追い詰められている場面で、より逆転裁判の世界に浸ることができました。
特に犯人が追い詰められている場面では、逆転裁判シリーズ定番の発狂シーンにもボイスが付いていて、「このくらい発狂しているだな(笑)」ということも知ることができました。

このことだけでも本作には大きな価値があると思っています。非常に珍しいボイス付きの作品ということで、逆転裁判シリーズ好きの人に遊んでもらえると、よりシリーズが好きになるのではと思います。

気になった点

発売当時のアドベンチャーゲームと比べてもシステムが不便

本作は発売が2012年と、ブログ執筆時点から見ても10年前の作品なので古いものではあります。
とは言え発売当時の他のアドベンチャーゲームと比べてもシステムがかなり不便かなと思いました。

不便なものは2つあります。

まずバックログが無いこと。
会話を読んでいって、あとで「前のメッセージを読み返したい」と思ってもそのような機能がありません。
アドベンチャーゲームでは会話を進めた後に「あの時の会話って重要では?」と気付くことがあるので、そのときに読み返すことができないのは煩わしさを感じてしまいました。

2つ目にシナリオ選択が無いこと。
1周目をクリアするまではシナリオ選択は無くても良いと思いますが、クリアしてもシナリオ選択機能は無いので、あるストーリーを遊びなおしたいならセーブデータを残しておくか初めから遊びなおすしかありません。
セーブデータは3つとかなり限られており、好きな時に好きなストーリーを遊びなおせないのは残念だなと感じました。

初代逆転裁判シリーズでも1話、2話、3話、…という単位でシナリオを選べたのに、この部分はかなり勿体ないなと思います。

総合的な感想とまとめ

今回は「レイトン教授VS逆転裁判」を紹介しました。

筆者は本作以外の逆転裁判シリーズを全て遊んでいましたが、本作はかなり外伝作品のイメージがあり最近まで遊ばずにいました。
しかし遊んでみると逆転裁判の雰囲気そのものでして、更にシナリオが巧舟さんということで、今まで遊んでなかったのは勿体なかったなと思うくらいでした。
個人的にはシナリオもとても好きで、逆転裁判シリーズの中でもかなり好きな作品になりました。

もし私のように逆転裁判シリーズ好きだけど本作は避けているような人がいるならば、勿体ないと思いますので是非遊んでみてほしいと思います。

このゲーム紹介が誰かの役に立ちましたら嬉しく思います。

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